アルビ’08回顧

08シーズン開始前から、降格するんじゃないかという不安がありました。

ヲタ友からは、「今年は選手いないからヤバイでしょ。」

って心配されてるぐらい、今年は選手層の薄さが結局最後まで尾を引きました。

ただでさえ選手が少ないのに、アルビのサッカーに最も欠かせない選手である、

リシャルデスが開幕前から離脱。

プレシーズンマッチでは勝てない、点が取れないという有様。

去年の主力選手(エジミウソン→浦和、坂本→ジェフ、慎吾→大分)の退団。

新戦力のアレッサンドロとダヴィがチームにフィットするのに時間がかかる。

これらの不安要素を抱えながら、いざ開幕を迎えましたが、

案の定いきなり4連敗・・・

マジで今年は降格を覚悟しましたが、

リシャルデスが復帰して、アレもチームに馴染んでゴールを奪えるようになってからは、

引き分けまで持ち込めるようになり、

4連敗後は大分に負けた以外は13試合負けなしで、着実に勝ち点を稼いで、

何とか降格圏から脱出できたが、

夏場には、選手層の少なさからか運動量が落ちて、

点は取れないわ、大量失点するわで徐々に降格圏内に逆戻り。

9月に入り、涼しくなってきたら勝ち点を稼げるようになったが、

10月からはノーゴールが5試合続き、

2ヶ月半も勝利することができませんでした。

それで最終節まで残留争いから抜け出せなかったけど、

最終節では自力で残留争いに終止符を打ちました。

例年なら勝ち点40あれば余裕で残留確定できるのに、

今年は上位がもたついて勝ち点を伸ばせなかった影響で、

ここまで残留争いがもつれたんだと思います。

来期の補強ポイントは、

寺川が退団するので、タメを作れるボランチと、

アレと矢野を脅かす実力があるFWと、

海本兄の代わりになる、W充(永田&千代反田)のバックアップできるセンターバックと、

まともに1年間働ける外国人選手ですね。

監督ですが、僕の周りのアルビサポはあーだこーだ言うけど、

僕は鈴木監督の続投を願いたいです。

今年は選手が揃わなくて理想とするサッカーが出来なくて、

少ない選手をやり繰りして何とか降格から免れたんだからね。

神戸・大宮・柏はより上を目指すために監督を解任したけど、

新潟は無理をせずに、着実に一歩一歩進んで行って欲しい。

身の丈に合わないサッカーをしようとして、

監督・選手を代えて失敗したクラブをたくさん見てきてますから。

来期はもっと早く残留を決めて、我々アルビサポを安心させてほしいです。

とりあえず、今年1年お疲れ様でした。

アイシテルニイガタ!

闘え新潟!